2018年5月16日水曜日

難しい絵は描かない

◯1日30分描いて癒す!! 適度な運動で体の健康促進をする人は多い。 同様に絵を描くことで「心の健康促進」をしてみてはどうだろうか? 理想の形を絵にすることは自分の深層意識と向き合い、心を素直に正常に戻す効果があると体験的に感じてます。 とりあえず描き始めれば30分以上描きたくなります。

◯難しい絵は描かない 難しい絵を描けば上手くなると思っている人は多い。 しかし自分の学生時代を考えると作品作りに関しては… 「最大限見栄えすること」を目標に考えていた。 つまり上達よりも見栄えを優先した。 その先でさらに色々描きたくなってはじめて難しい絵に少しずつ挑戦していった。

◯先ずは「かわいい斜め顔、こっち目線」 本当にワンパターンでいいから万人がある程度良いと思ってくれる顔を描けるようにはじめ意識した。 それができたら徐々に正面、横、斜め上下、後ろと他の角度を攻めて行って… 自己満できない顔も描けないのに全身を描こうなんて考えもしなかった。

◯全身が描けません… そりゃ描けないですよ。 全身をしっかりと描けるようになったの僕でいうとプロ5年目くらい。 それまでは自信がないので何かを必ず見ながら描いた。 今なら練習法やノウハウが確立してもっと早く上手くなるかもしれませんが全身は何も見なかったら描けなくて当然です。

◯ドアップは見栄え良く、全身は動かしまくる これは自主アニメで戦略的に下手な自分がやっていたカットの組み方です。 つまりドアップによりキャラの説明をして、引きの全身アクションでは多少顔が崩れても一枚の「滞空時間」が短いので間が持つ。 つまり絵見せか、動き見せかをカットによって分ける

◯下手な自分を受け入れる つまり描けないものは描けない!!という自分の無力さえも織り込み済みで創作をする。 その上でその時々の最大限のパフォーマンスを目指す。 みんな難しいことやろうとしすぎ。 そして作品が崩壊して「創作意欲」そのものがなくなって単発で終わる。

◯一つずつ描けるものを増やしていく!! ・ワンパターン斜め顔 ・全身決めポーズ ・お決まりの手前ナメ物の遠近レイアウト …外さない見栄えする型を少しずつ増やしていく。 コントロール出来ない表現で勝負しない。 そこまで明瞭に出来る出来ないがわかれば練習内容もはっきりする。

0 件のコメント:

コメントを投稿

2022年塾生T ・Hさん受講感想「受講してよかったこと」

  私塾の申し込み締め切りが間もなくに迫り、キャラコース受講中のわたしも残る課題が3月分の2回となりました。 去年キャラコースに申し込んでからもう1年が経とうとしてるんですね〜 ここでこの1年(正確には11ヶ月)を振り返りたいと思います。 受講を迷ってる方にも、判断材料になれば!...