2014年11月17日月曜日

<横歩き、足の運び参考!!>


<第一段階>
・関節の位置を把握して、ヒザ、カカトなどの送りを作る。
・太もも、スネ、足裏各所の角度が常に変化することを意識
※これがローリングして見えるために必要
<第二段階>
・筋肉、骨格も意識しつつ、アニメーション的な「緊張と緩和」を描く。
・全部の絵のヒザ周りの形が変わる

まずは最低限、<第一段階>は抑えたいです。これがキープ出来ないと足の長さがおかしくなってしまいます。
そしてこれが歩きの最大のポイント!!
太もも、スネ、足裏各所の角度が常に変化することで足が常にローリング(回転)して滑らかに見えて行きます。逆にいうと角度が特に前後の絵で似てしまうと「カタい動き」になるので注意です。

次に<第二段階>になると準備にデッサン練習などの「足」について考察が前段階に必要になるので結構ハードルが高くなります。
またどの時に体重をのせているか?、この時は着地の瞬間、離れる瞬間・・・など角度変化に加えて「足の意味」が常に変化していくことも歩きを描く上で重要です。

さらにヒザ周りの形は「歩き」においてすべて形が違います。
ここが難しいポイント。
ヒザとスネのあたりを見ると「前に出す時」、「体重支える時」・・・っとすべてパターンで形が常に変化します。
なので<第一段階>の発想だけで関節を曲げるだけ曲げてそのまま引き写して作って行くと気持ち悪い、違和感のある絵になって行きます。

・・・「歩き」ってむずかしいなあ。目が回るなあっとここまで見て思った方が大勢いるかと思いますが。

◎ここからは「歩き」の身もふたもない練習方法の紹介です。

上図を「何も見ないで描ける」まで何度も描いて下さい!!

これに尽きます。
上図を解説すると上記のように色々難しいです。
無論意味が分かるにこしたことはありませんが・・・
まず基本のオーソドックスな歩きを覚えてください。
応用はこれをベースにもっと歩幅を小さくしたり、逆にもっとオーバーに描いても言い訳です。こういう応用はいきなり出来ません。空手のように「型」があってそれをしっかり出来た上で実践があります。
この形をソラで描ける時には絵の意味も同時に理解出来て行くだろうという発想です。

そんな感じで上図がすべての歩きに当てはまるわけではありませんが最低限の歩きの基礎として活用して頂けたら幸いです。
以下説明動画↓









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