思い込みとして、原画が上で動画が下という発想が特に駆け出しのアニメーターにありますが・・・ 最終的な画面に出る絵は実は「動画マンの画!!」です。 上下差ではなく役割の違いがあるわけです。
以下オススメ動画↓
この2点を充たすには全部自分でアニメーションが描けるだけの過去の経験値がある(自主制作経験)または動画、またはチェッカーで場数をたくさん踏むかののどちらかの道があるかと思います。 今日、国内動画が弱体化して「動画仕事がない」状況があるなか、新人原画マンの足腰は相当弱くなってます
いきなり動画経験なしに原画やらざるおえない場合は・・・ 1、とにかく中割りの絵も全部ラフなどで描ききる 2、それをクイッくチェッカー等で映像化して動きを確認する この二点は絶対にやった方がいいです。 でないと自分が何を描いているか?描いたものがどう動くか?わからない人になります。
そういう意味では動画マンは原画マンのレイアウト、演出作画監督のLO修、その後の原画、原画修・・・っと絵描きの全セクションの流れを原稿で見ることが出来る唯一のポジションです。
まして動画チェッカーとして動画を統括した経験があれば全体を通してみることが出来るようになりますし、上手い原画も下手な原画も嫌というほど見れるのでどんなレベルの絵が要求されているかも明確にわかって行きます。
いきなり原画マンとして「どんな絵描いたらいいか思いつかない・・・」っという方は是非、少し遠回りでも長めに動画をやるかチェッカーまで経験することをオススメします。
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