2018年8月3日金曜日

どう稼ぐかよりもユーザーをどう喜ばせるか?

どう稼ぐかよりもまず先にやるべきはユーザーをどう喜ばせるか?
ユーザーの立場になり欲しいサービス、絵を逆算することが商売の基本だと思います。
相手に圧倒的に得だと思わせるためにはどうすればいいか?
あと宣伝も。

足りてないところに足りてるものを運ぶ。
その時に代わりに金銭の授受が行われる。
貿易通商、その他すべてのビジネスに共通するポイント。
足りてるところに持って行っても誰も喜ばない。

技術のないところに技術を教えるのがアニメ私塾。
コミニティーがない人につながりをもたらすのがネット村。
どちらも昔の自分が欲しいように作ってる。
他人のことを考えるのが難しい場合は自分を深掘りしてみるといい。
他人なんて自分と大差ない。
そしてネット時代なら1/1000くらいの確率で自分そっくりの人がいる。
日本に10万人はいることになる。
十分に商売になる。
自分に何があって何がないか?

自分は技術も知恵も体力もないですという人…
沢山の時間があるかもしれない。

若い頃は永遠に終わらない夏休みもある。
その時間を何に使うかで将来のない足りてないところに足りてる何かを運ぶことになる。

誰やっていないことははじめ難しいが一般的になれば市場を独占できる。

逆にメジャーなジャンルなら親しみがある分過当競争だが、その分勝ち上がれたらバックも大きい。

自分が時間を何に投資するか大問題だ。
まずは他人以前に自分を大満足させることを考えよう。
その延長でしか他人も喜んでくれない。


2018年8月2日木曜日

Q、二つのスタジオに受かり悩んでます。

Q、二つのスタジオに受かり悩んでます。
また将来フリーの原画マンになりたいですがその注意点。

A
・とにかく最近のこの2スタジオの作品をよく調べてどんな感じかを見て最終的にピンとくる方を選んでください。
・アニメーションコース受講経験の塾生なら何れにせよ、過去の1、2年目の課題をしっかり復習すればしっかりとした安定成長の軌道にのれますので原点回帰を。

どちらの会社でもフリー後の動きは自由です。
やってると結構内外の制作さんの知り合いや同世代アニメーターなどの人脈ができるので同業者飲み会などは積極的に出とくといいです
あとどんな有名な会社でも時期によって不運な出会い、相性が合わないということもあります。
そんな時に「ここは危ない」と素直に思い、その場に執着しないこと。
他に移ることを視野に入れることも大事。
足1/3歩は常に他に向いている。しかしその場で学ぶべきことがあれば学ぶ。
そういうフットワークの軽さは大事です。
つまり自分を追い込みすぎない。
そこは自分の感覚を信じましょう。
あとはじめのうちはとりあえず相手の言うことを表面上でもハイハイと全部聞く。
口ごたえはしない。
そうやって言ってることを全部聞いた上で自分にとって価値があるかどうか。 
一度アニメ私塾を受講してるのでそこら辺の基準はできてるはずなので流されすぎないとは思いますが一応。
あと行き詰まったらいつでも相談しにオフ会に遊びに来てください。

2018年8月1日水曜日

絵は思考法がそのまま出てしまう

絵は思考法がそのまま出てしまう。 ・優先順位が曖昧 ・整理出来てない感情 ・何が好きか曖昧 ・興味の有無など 見て気持ちいい、上手い絵は例外なく整理されていてスッと描きたいことが入ってくる。 絵はひたすらに自分と向き合う行為だ。 絵が上手くなる過程で思考法自体をかなり鍛えられる。

好きを追求すること。 我慢は何の美徳にもならない。 自分を騙してるだけだ。 気付いたら何をしたかったんだろう?と自暴自棄になる。 今、やりたいことをやりたい順にすぐにやる。 これしか本当の意味での人生の勝利はない。

必勝ワンパターンをまずはマスター!!

余計な向上心や努力なんてしなくいい。 ただ目の前の一枚が自分で見てうっとりして楽しくなるように描くこと。 つまり最大限に自己満足をまずは目指す。自分が良いと思わない絵は他人に褒められても意味がない。 自分の絵により満足するために全ての練習、勉強はあるべきだ。
ワンパターンでいい。 まずは顔のアップで自分がうっとりするような一枚を描けるようになろう。 絵にパターンなんて大してない。 とにかくこれだ‼︎と思う一枚を何度も描いて自分の必殺技にしよう。 いきなり全身描くとか難しすぎる。 義務感で努力しないこと。 出来る範囲を少しずつ確実に広げよう。

ひらがなの「あ」を描けるようなるためにはどうしただろうか? まず薄い線なぞり、次に点線をなぞり、格子ありで真似て、最後に何もなしで描いた。 この過程をたくさん繰り返し気付いたらあらゆる複雑な文字を覚えていった。 絵の形を覚えるのも全く同じプロセスが使える。

無数に神絵師がいて自分もなりたくて背伸びする気持ちはわかる。 しかしまずは満足出来る一枚を描き、描くこと自体が好きになること。 もっと好きになるために各種練習方法や知識がある。 上手くならない人は高望みしすぎ。 自己満足という創作の基本からしっかり積み上げよう。

個性を意識しなくていい

個性をことさらに意識してそれを持ち味にしようとか考えなくていい。 むしろ自分の好き嫌い、興味の有無に常に鋭敏であること。 好き、興味のあることは即実践すること。 その場合まずは誰かの真似をして先人の技術を真似ること。 それを2、3種やる。 それを続けるだけで個性的に自ずとなる。

好きなキャラに好きな髪型、服装をさせてみよう!! それで「オリジナルキャラ」になります!! これやって「〇〇キャラの顔まんまじゃん」っと突っ込まれるには相当の画力と相手の見る目もいる。 すなわちほとんどネタ元がここまでくると分からなくなる。 個性的なキャラは組み合わせでできる…

アニメ漫画などのキャラの素体は無数にはない。 リアルからデフォルメのレベル。さらに何頭身かで概ね何パターンかにデザインは分類される。 共通する素体さえ描けるようになればその組み合わせでなんでも描けるようになる。 素体=構造、仕組みに目がいかないと自分でゼロから描けるようにならない

というかゼロからそもそも描かない方がいい。 顔はこのキャラ、髪型はこっちの実写…などの組み合わせがそもそもの創造性。 ゼロベース発想の人は絶対に上手くいかない。 これは作品…全てのプロジェクトに言えること。 既存の組み合わせ。 そのためには世の中の構造、組み合わせに気づいていること…

模写やデッサンをしてるけど上手くならないパターン

模写やデッサンをしてるけど上手くならないパターン。 ⑴まずグリグリ色鉛筆で自分の素体を描く ⑵その上に自分の手癖たっぷりの単調なリズムで清書 ⑶なんか寂しいから濃いめに影つけ… これはプロアマ関係なく共通する上手くならないパターン。

上手く描こうとすればするほど上手くならない…。 それは自分の今思い込んでる「上手い」であってそれは昨日の引き伸ばしでしかないからだ。 だったら昨日と違う自分を狙う。毎回違う絵を描く感覚で描く。ひたすらに自分の上手いを疑う。その発想の転換が難しい。

模写デッサンの目的は「自己拡張」「描けない形を描けるようになる」であって自分の描けるパターンに落とし込んだらなんの意味もない。 ひたすらに自分の描きたいリズム、パターンを封印し、その違和感をむしろ楽しむ。 上手くならない人は模写、デッサン、落書き全部同じに見える。

線を引いてはいけない

線を引いてはいけない… 単一の手癖パターンにはまってしまうから。 線は「置く」「配置する」「区切る」…。 結局は引いてることになるんだけど感覚としてはこちら。 そうしないと「全体を見ながらの一本」に絶対にならない。 線を引いてる感覚の人全体を見れず「バラバラの何か」になってしまう。

絵の上達は普段の思考法から… ・全体を見ながら描こう ・視野を広げよう ・細部ばかり見ないように… 日常の思考法と絵を描く時の感覚は全く同じ。 根本的に上手くなるためには日常からの考え方、捉え方を変えなきゃいけない。だから絵が上手くなるのは難しい。

イメージはいつか形になる

描けるようになるかも…って言う思い込みは大事。 最速本読んでそう思ってもらうのは多いに結構。 ハードルを下げる、多くの人が描けるようになることがノウハウの意味。あとは心のブレーキをかけないこと。 イメージはいつか形になる。 イメージすら出来ないことは絶対に出来ない。

強烈にある絵師さんを好きになる。 たくさん模写してもどこかで限界がくる。インタビューなど漁ると憧れの絵師さんにも師匠がいることがわかる。 そうするとその師匠は他のあの人にもこの人にも影響を与えていたことに気づく… そうやって絵の歴史全体が少しづつわかり、様々な絵を描けるようになる。

何かに没頭した時にその一点で終わるはずがない。 直系を辿れば線になり、他のフォロワーで面になり他分野への影響を調べれば一気に立体、時間経過も含めて4次元となる。 ただ好きの一点張りで言っても本当に好きを極められない。 様々知識と体験でようやく本当の良さがわかる。

好きを追求するとそのジャンルに名前がないだけでほとんど「学問」と同じ。 アニメーター史、レイアウト序論…など名前がないだけで学術研究に等しい。 既存の学問自体がどこかの誰かが昔、好きすぎて研究しまくった結果を今更にやってるだけ。

何となく描いて上手くなった人は一人もいない

何となく描いて上手くなった人は一人もいない。 一歩ずつ着実に上手くなるため手順を踏めるかどうか。 感覚だけを頼りに行けば良い時と悪い時のムラが生じる。 凡人の自覚があるなら急がば回れを意識して絶対昨日より今日上手くなるように理論的に攻めるべき。

理論は再現性が高い 簡単に言えば、しっかりした理屈を元に手順が整理されてれば何度でも上手い絵が描ける。 何度でも美味い料理が作れるクックパッドと同じだ。 再現性は自他関係ない。だからアニメ私塾はトコトン理屈で教える。 絵は感覚だけのものではない。 丁度、建築のようなものだ。

自分の感覚を信じて描いてみな‥よく聞く美辞麗句だ。 はじめはそれでいい。 それで上手くいかない場合は「自分の感覚を徹底的に疑う」べきだ。 疑心暗鬼になり、やる気がなくなるかもしれない。 しかし現実から目を背けても何も上手く行かない。 シビアに現実を見て冷静に情熱を持って表現すべし。

小中学の図工美術の時間、苦手な子は周りをキョロキョロして誰かをマネして描く。 だから完成するとマネした子の劣化版になる。 いきなり描けと言われてもパターンを知らなければ無理。 上手い子は早熟で上手いパターンを持ってるに過ぎない。 だったらはじめから授業で上手いパターンを教えてほしい

型にはめると個性がなくなるか? むしろ型が無ければは何も表現出来ない。 絵=言葉と考えればわかる。 伝えたいことがあり、その手段が絵だ。 文法も語彙もなくて相手に正確に伝わらない。 絵にも型がしっかりある。 上手い人はそのことをいち早く知ってるからより上手い人の型をマネしている。

上を見ても下を見てもキリがない

上を見ても下を見てもキリがない。 結局は自分の満足感と向き合わないと最終的にしんどくなる。 他人の評価はむしろ自己評価のサポートくらいに考えた方がいい。 方針修正の参考程度に他人評価を使う。 他人評価が主の人は従に格下げした方が気が楽になる。 主は自己評価。従が他人評価。

例えばウケ狙いだけのツイートをして本心を隠しすぎると…。 それすらもバレてライトユーザーばかりが集まる。 本気で投げた一言はパンピーに刺さらなくとも本当に必要な誰かに刺さり、一部に高い評価を得るかもしれない。 つまり最終的に自己満足を追求した方が総じて他人の評価も上がるのがSNS時代。

何万バズりのまぐれ当たりアカウントに飛ぶと全然フォロワー数は伸びてなかったりする。 自分が何万バズりのアカウントをフォローするかと言えばしない。 まぐれ当たりであることを知ってるからだ。 バズり狙いテロがいかに虚しい行動かがわかる。

苦手要素を分ける。各個撃破練習法!!

模写、デッサンにもそのまま使える練習法 苦手要素を分ける。各個撃破練習法!! ・腕なしにする ・シルエットをひと塊りに ・単純な立体に変換… 作品作りも練習も同じ描き方をすべき。 練習の素振りと試合で別の行動をスポーツ選手はしない。 常に本番を可能な限り意識して練習している。

デッサンをオススメするタイミング アニメ、漫画などのデフォルメキャラが上手くなりたいという人が上手い人の模倣や自分描きを散々やってみて限界を感じた時がその時。 逆に言えばそれまでストイックなデッサンをれんしゅうしてはいけない。 写真から線を選ぶのに一苦労して形にできない。

デッサンをやりたかったら勝手にやればいい。 しかしデッサンをはじめにやらないと絵を描いてはいけないということはない。まず一番好きなジャンルの模倣がいい。 しかしそれだけでは限界がくる。 その時に実物の観察、抽出が突破口となる。

集中して描かないと上手くならない

集中して毎日練習しないと上手くならない 30分でもいい。毎日描くことが大事。 不慣れな人が1週間も描かなければホメオスタシス(元に戻ろうとする力)が働き、上達(変化)を妨げる。 そしてボロボロと以前意識してたことが抜け押してリセットしたところからまたはじめることになる。

給料が高いから…偏差値が高いから…有名なスタジオだから…など外部の曖昧な評価で選ぶとことごとく裏目に出る時代が来た。 身震いするほど面白そうだからという感情をベースにした行動以外将来自分を助けてくれない時代が来た。

1、2万の買い物であんなに悩むのにこと学校を選ぶ際に「有名だから」「偏差値的にちょうどいいから」なんて意味不明な理由で簡単に選んでしまう。 学校選び=何百万の買い物と考えたら、いくら調べても足りないくらい調べ尽くすべき。 実際に誰に教わるのか?卒業生の感想など。

上手い同級生の秘密

徹底して模写してるだけ!! 中高生くらいの子に「上手いねー」というと決まって… 「クラスにもっと上手い子がいるんですよー」と返ってくる。 自分が思いもつかないポーズや角度をさらさらと描いているらしい。 その子との差とは? 「徹底して上手い人の上手い絵をインプット」してるに過ぎない。

それにいち早く気づき、陰ながらしてやっているかどうか。 その時間の差が上達の差になっている。 若くて上手い子がいるとすればそのことに早く気づき、行動に移しているに過ぎない。 圧倒的な才能差があるとすればその気づく時間差と行動量の違い。

映画マトリックスで主人公が様々な格闘技をインストールしていくあの感じに絵の上達も似ている。 インストールの時に成長を妨害するのが「思い込み」「元ある癖」。 真っさらに自分をしてただひたすらに正確に模倣することだけを考える。 これはありとあらゆるジャンルの成長術の共通点。

垂れ流しメディアは危険

垂れ流しメディアは危険。 学校の授業も含む。 自分の快、不快に鈍感になるから。 常に自分で情報選び取る癖を付けないと思考停止になる。 学校の授業もつまらない時間はほとんど妄想したり、自習したりしてた。 基本的には面白いことは頭が良くなり、つまらない話は頭が拒否し我慢するとバカになる。

つまらない話も後で価値がわかり面白くなる・・・こともゼロではないが最初からそれを理由に無理強いするのは教育者として失敗!!

自分が出来ることと出来ないことをハッキリと言うと信用されます。 同様に好き嫌い、得意不得意、興味の有無も知らせた方が信用してくれる。 「好きなのこと」をたくさんやり「出来ること」を増やして行くこと。 そのことではじめて「出来ないこと」をはっきり言えるようになる。

学校はさして将来に影響しない

30代の大人になった目線で言えば… 「学校はさして将来に影響しない!!」 学校での勉強や部活の評価順に将来楽しく生きられるチケットを得られるならなるべく真面目にやった方がいい。 しかし大人になって周りを見渡してもそうなってない。 むしろ学校で牙を削がれない人ほど楽しい人生を送っている

保育所から小学校で苦労しないようにといわれ…小学校高学年では中学の準備、高校は同じく大学、大学は就職のため… 一番重要なのはその瞬間瞬間をどれだけ楽しいか?脳内が活性化するほど夢中になれることをやれているかどうか? そして大人になっていきなり自分の発想を求められ何もできなくなる。

やりたいことの先送りは何も生まない… 人は時間経過と共にやりたいことが変わっていく。 常に今の今やりたいこと順にやらなければ一生楽しくならない。 今やりたいことを進学や就職や老後に先送りしないように。 やりたいことの主導権を自分のタイミングにぎり返そう!!

模写→デッサン→自描きループは日頃から‼︎

模写→デッサン→自描きループは日頃から‼︎ 模写→上手い人を参考にする デッサン→実物観察 自描き→作品作り など日頃の創作活動や絵の仕事そのものもこのループでやるべし。 すなわち模写デッサン→インプットと自分描き→アウトプットを同時にしないと創作途中で単一手癖で枯渇する。

アニメ私塾なら模写デッサンは課題であり、塾生の課題や同封の参考によりインプット出来、添削でアウトプット出来るのでかなり僕自身が鍛えられてる。 流行りのアニメを塾生の提出課題で知るほどw

模写だけの人は絵の流行りに左右されやすい。 デッサンだけの人は流行りのケレン味がない。 模写とデッサンを日頃からインプットすることが長く絵で仕事をするポイント。

作品作りをしないと練習の目的を見失う

模写が一番早くに上手くなる‼︎ しかし模写だけでは実力はつかない。 実力=実践力は作品作りでしか身につかない。 また実物観察=デッサンをしないと臨機応変な応用力が付かない。 模写→デッサン→作品作り→模写…とループしないと本当の実力はつかない。

作品作りをしないと練習の目的を見失う。 漫然と上手くなりたいだけでは空を掴むようで動機が弱い。 ツイッター、コミケ、pixivランカー、将来はプロなどなんでいいけど作品作りが主で模写やデッサンはそのための素材に過ぎない。 好きかどうかに加えて行動の意味付けも続けるのに重要‼︎

下手になったような錯覚 不慣れな頃は技術に波があり、少し間があくと一気に下手になったような錯覚がある。 しかし実際には自分の見る目も同時に厳しくなってるために下手に思えてるだけかも。 半年前と今を比べてみよう。 絵の記録は今の自分の成長を自覚するのに大事。

見ないで描くための方法は?

見ないで描くための方法は? よく聞かれます。 しかしそもそも見ないで描く状況ってどんな時がありますか? 採用試験や即興のサイン会? ほとんどないと言えます。 描く対象を熟知してない、迷いがある限り必ず何かを見るべきです。 平素の落書きでも目標の絵を貼りながらイメージしましょう。

・見ないで描く方がカッコいい ・見るのは反則、カンニング ・認知力を鍛える?難しい理屈 などいくつかの思い込みによりただ面倒くさいだけなのに見ないことの正当化をします。 見ないで描く方法は「単純化」です。 丸や四角などに人体を置き換えて実物を観察し、大まかなシルエットを覚えてしまう

模写が一番早くに上手くなる‼︎ しかし模写だけでは実力はつかない。 実力=実践力は作品作りでしか身につかない。 また実物観察=デッサンをしないと臨機応変な応用力が付かない。 模写→デッサン→作品作り→模写…とループしないと本当の実力はつかない。

迷ったら服を脱げ⁈

迷ったら服を脱げ⁈ 大体みんな肩腰が描けません。 肩腰の可動域は思ったより広く、木偶人形発想だとポーズが硬くなります。 わからなくなったらとりあえず服を脱いで自分の体で確認しましょー。 なんと顔は横向いただけで向いた方の肩が上がり、逆が下がる。 観察しないとわからない。

アニメ私塾のノウハウは枝葉末節なディテールではなく着眼点を主に教えてます。 個別の形は自分の目でしっかりと確認しましょう。 ヘタなノウハウを鵜呑みにしない。 権威を疑う。 常に観察を怠らないこと。

上達の無限ループ

上達の無限ループとは? ・上手い絵の模写 ・実物観察 ・作品作りや落書き この3ループをさらに… ・数をこなし手で覚える ・理屈で覚える を組み合わせ、 ・質重視 ・早さ重視 とスタンスを変え合計12パターンの組み合わせを時期により使い分けることで上手くなります。 例:模写→理屈→早さ…

昨日より上手いことよりも「昨日とは違う」方が大事。 上手いとは主観事項で今の上手いにとらわれていたらいっこうに上達しない。 むしろ客観的に自分の絵を見てより良きを探る感覚を常に持つ。

道具や環境を変えて揺さぶりをかけよー‼︎ 鉛筆の硬い柔らかいやペンの一発書き、筆ペン、シャープペンなど道具を変えるだけでテンションが一変する。 ずっと10B使いでしたが最近はシャープペン4Bに切り替えて見てます。 机の配置は永遠のテーマで最近は立ちながら描くのも試してます。

夢中になれない理由

才能の有無でなく好き嫌い、興味あるなしで諦める!! 本当に上手い人は1日24時間そのことばかり考えている。 そんなヤツに勝てるはずがない。 自分には才能がない=ダメ人間だから諦める・・・ と思わないで興味がない、単にそこまで夢中にならないだけと思うといい。 その分の熱量を他に注げばいい。

夢中になれない理由 向き不向きで夢中になれないのともう一つ大きな理由は… 「周りの目を気にして」気が散って夢中になれない人もいる。 つまり世の中の常識にとらわれありもしない「普通」という思い込みにがんじがらめになっている。 夢中のためにはなりふり構わず自分の欲求に素直になること。

絵を描くのに夢中になるために… ・絵を描く以外の時間を最小化 ・同じく知り合いを最小化 ・同じく持ち物を最小化 ・その他の要素も最小化 思考を整理することで余計なこと考えなくなるので絵を描くことが最大化できる。 無気力な人の特徴は「あれもこれも…」。 優先順に取捨選択できていない。

絵を描くのに夢中になるために… ・健康な食事 ・適度な運動 ・良好な睡眠 ・ネタになる体験やコンテンツに触れる 全ての行動は絵に通づる。全ての行動が絵を描くための準備。 そこまで意識しないと継続してプロで絵を描き続けることはできない。

30分でも毎日描くべし

30分でも毎日描くべし 土日のみ何時間も描くよりも毎日30分描くべし。 というのも1週間も間が空くと上達よりも元に戻ってしまう変化が優ってしまい思ったほどの成長がない。 ・・・そして毎日30分と思って描けば途中で興にのって30分ですまなくなる。 低いハードルと習慣が上達のポイント。

好き勝手描いてみてはじめて教わりたくなる いきなりはじめから手取り足取りだと他人の顔色ばかり伺うことになる。 自分で好き勝手下手くそでも描いてみてるうちにもっと上手くなりたいと思ってからで他人に教わったり、ノウハウを細かに調べるとその意味をよく理解できるようになる。

特に初心者は描き方を頻繁に変えるべし

特に初心者は描き方を頻繁に変えるべし 何回下書きするか? どのくらいのスピードで描くか? など同じパターンで描くのはせいぜい1ヶ月くらい。 頻繁に描き方を変えて色んなやり方を試した方が上達に波を作れて上手くなりやすい。 ワンパターンでずっと描いても上手くならない。

ある程度数を描かないとその描き方の欠陥もわからない。 常に改良を加えられるんじゃないかと試行錯誤し、探す。 色んな人の描き方を見てみる。 良いと思ったら見よう見まねで描いてみる。 絵が上手くなるきっかけは今までにない描き方をするということ。

他人よりも昨日の自分をライバルにする

他人よりも昨日の自分をライバルにする 他人の上下を見てもキリがない。 むしろ昨日の自分よりも上手くなっていれば良し。 むしろ昨日の自分よりもやる気をなくしてしまっていてテクニックだけ悪い意味で慣れてきたら要注意。 他人は参考になるが他人と自分は違う。 最大の比較対象は常に自分。

◯行動は知識に限定される!!

◯行動は知識に限定される!! 知っている描き方しかできないし、知っているジャンルの絵描きにしかなろうと思うわない。 これは全てにおいてそうでだからこそ「勉強」が必要。 自己流の限界は簡単に来る。 上手いやり方、考え方、生き方を学ばない限り上手く行くことは絶対にない。

なんで算数、数学を勉強しなきゃいけないの? と聞かれればまず簡単な計算ができないと生きるに必要なお金の計算ができず、難しい数式は論理的思考の土台になるから…すなわち行動が限定されるから。 国語も理科も社会も外国語も要するにそういうこと。 基礎学力がないと行動が限定されてしまう。

裏を返せば行動を拡張しない勉強はさほどの意味がないとも言える。 または学ぶことで逆に行動が萎縮してしまうパターンもある。 これらは知識の運用方法が間違っていることになる。 知識そのものも絶対でなく常にアップデートして行く柔軟さがないと考えに凝り固まってしまう。

描いたことあるモノはいつか描けるようになる。

描いたことあるモノはいつか描けるようになる。 手段を問わず模写だろうがデッサンだろうが落書き、作品なんでもそうだ。 逆に描いたことないものは絶対に描けない。 上手くなりたいなら上手い絵を描けばいい。 色々描きたいなら色々描けばいい。 今描けなくてもいづれ描けるようになる。

10や20描いたところでそれを見ずにいきなりなんて描けない。 数千、数万回描いてはじめて気がつかぬまにはじめ描いてたモノがサラサラ気がつかぬまに描けるようになっていたりする。 無数の経験で様々な形や描き方、一本に線をまとめる技術などの向上も相まって最初に描きたかった絵が描けるようになる

スタンスを自在に変える!!

スタンスを自在に変える!!
・丁寧にしか描かない ・ラフにしか描かない ・模写だけ ・デッサンだけ ・落書きだけ …〇〇だけしかやらないと上達が遅い。 ある時は「丁寧」にある時は「早く」…など個別に集中的にスタンスを変えることで「丁寧に早く」描けるようになる。

みんな自分のスタイルを決めたらそれに固執する。 特に不慣れな人でこれからプロを視野に入れているくらいの人なら… 「先月と今月で別人」くらいの変化率が大事。 同じ思考、同じスタンスでは上達スピードも遅い。

ある時プロの模写ばかりしてある時は落書きばかりする。 これを交互に繰り返すことで「プロのテイスト」を吸収できる。 問題は模写の時と落書きの時の意識を逆にすること。 ・模写→自分で描いてる時をイメージする ・落書き→憧れのプロをイメージする このように意識をクロスさせて技術を吸収する。

中途半端なアレンジの愚 模写題材が良ければそれをそのまま正確に写すことが最大のパフォーマンスとなる。 それを変えるのは自分の愚かな考えに引っ張り込もうとする傲慢と言える。徹底的に学ぶ時は対象を正確にマネする。 余計な私見はいらない。

参考選びから勝負は決まる はじめのイメージから参考を選んでる間にズレてしまわないように注意。 探してる間にいろんな思いつきにより元イメージがブレブレになる。 あくまで参考は理解を進めるためのモノ。参考選びさえも訓練がいる。 適当に選んで後で紙の上でどうにかなるだろうというのも甘い。

模写しかできなくなる病

模写しかできなくなる病 上手い絵を知り形を取れるようになるとゼロから描いた時のレベルの落差が怖くて模写ばかりに逃げ込む現象が起きる。 模写をたくさんやれば「上手い記号のツギハギ」ができるようになる。 自描きにより弱点が浮き彫りになりより良い模写、デッサン題材を選べるようになる

下手を受け入れる。 そんなに描いたことないし下手で仕方ない…くらいに自分の力量を受け止める。虚勢をはらない。 下手に見える絵は次のステップの助走であり、模索期間。 また上手に見える絵は見栄え良く見せる記号MAX使っているだけ。 両方を交互に使い分ける。 片方に偏らない。

上達はゲームのウラ面みたいなもの… ある手癖の習得をしたとしてワンパターンなら形になるようになった。 しかし次のステップに行くには一回レベル1に逆戻りして別の習得しなきゃいけない。 この時に「一旦下手になる」を受け入れないといけない。 みんなこれが嫌で怖くてワンパターンに固執する。

ドラクエⅢのダーマ神殿レベル20みたいないい塩梅の時期がある。 同じやり方、場所に固執するとそこから一気に伸び悩み、終いにはむしろ変な癖がつきすぎて逆に退化し始める。 そこの見極めが結構難しい。 気持ち悪い癖の打破に一番いいのは実物のデッサン。 流行り廃りに関係なく共通言語になる。

2022年塾生T ・Hさん受講感想「受講してよかったこと」

  私塾の申し込み締め切りが間もなくに迫り、キャラコース受講中のわたしも残る課題が3月分の2回となりました。 去年キャラコースに申し込んでからもう1年が経とうとしてるんですね〜 ここでこの1年(正確には11ヶ月)を振り返りたいと思います。 受講を迷ってる方にも、判断材料になれば!...