模写しかできなくなる病
上手い絵を知り形を取れるようになるとゼロから描いた時のレベルの落差が怖くて模写ばかりに逃げ込む現象が起きる。
模写をたくさんやれば「上手い記号のツギハギ」ができるようになる。
自描きにより弱点が浮き彫りになりより良い模写、デッサン題材を選べるようになる
下手を受け入れる。
そんなに描いたことないし下手で仕方ない…くらいに自分の力量を受け止める。虚勢をはらない。
下手に見える絵は次のステップの助走であり、模索期間。
また上手に見える絵は見栄え良く見せる記号MAX使っているだけ。
両方を交互に使い分ける。
片方に偏らない。
上達はゲームのウラ面みたいなもの…
ある手癖の習得をしたとしてワンパターンなら形になるようになった。
しかし次のステップに行くには一回レベル1に逆戻りして別の習得しなきゃいけない。
この時に「一旦下手になる」を受け入れないといけない。
みんなこれが嫌で怖くてワンパターンに固執する。
ドラクエⅢのダーマ神殿レベル20みたいないい塩梅の時期がある。
同じやり方、場所に固執するとそこから一気に伸び悩み、終いにはむしろ変な癖がつきすぎて逆に退化し始める。
そこの見極めが結構難しい。
気持ち悪い癖の打破に一番いいのは実物のデッサン。
流行り廃りに関係なく共通言語になる。
2018年8月1日水曜日
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