2018年8月1日水曜日

何となく描いて上手くなった人は一人もいない

何となく描いて上手くなった人は一人もいない。 一歩ずつ着実に上手くなるため手順を踏めるかどうか。 感覚だけを頼りに行けば良い時と悪い時のムラが生じる。 凡人の自覚があるなら急がば回れを意識して絶対昨日より今日上手くなるように理論的に攻めるべき。

理論は再現性が高い 簡単に言えば、しっかりした理屈を元に手順が整理されてれば何度でも上手い絵が描ける。 何度でも美味い料理が作れるクックパッドと同じだ。 再現性は自他関係ない。だからアニメ私塾はトコトン理屈で教える。 絵は感覚だけのものではない。 丁度、建築のようなものだ。

自分の感覚を信じて描いてみな‥よく聞く美辞麗句だ。 はじめはそれでいい。 それで上手くいかない場合は「自分の感覚を徹底的に疑う」べきだ。 疑心暗鬼になり、やる気がなくなるかもしれない。 しかし現実から目を背けても何も上手く行かない。 シビアに現実を見て冷静に情熱を持って表現すべし。

小中学の図工美術の時間、苦手な子は周りをキョロキョロして誰かをマネして描く。 だから完成するとマネした子の劣化版になる。 いきなり描けと言われてもパターンを知らなければ無理。 上手い子は早熟で上手いパターンを持ってるに過ぎない。 だったらはじめから授業で上手いパターンを教えてほしい

型にはめると個性がなくなるか? むしろ型が無ければは何も表現出来ない。 絵=言葉と考えればわかる。 伝えたいことがあり、その手段が絵だ。 文法も語彙もなくて相手に正確に伝わらない。 絵にも型がしっかりある。 上手い人はそのことをいち早く知ってるからより上手い人の型をマネしている。

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