2018年3月20日火曜日

無意識が最強の敵

無意識には上手くならない 
例えばディテールばかりで全体のシルエットを意識してない人は絶対に「全体のシルエット」は上手くならない。
 気が付いたらまぐれで上手くなることはまずない。 
上手くなるには目標を明確に意識して外れないように念じるように描く。 
本当にそれしかない。

無意識が最強の敵
 無意識の慣れた描き方。 
これが一番上達を妨げる。 
今、絵どころか何事も上手く行ってない人はおそらく無意識な惰性感が多いのではないだろうか? 
なんでこう描いたの? 
なんで今これやってるの? サッと説明できるだろうか? 
無意識を意識下に置くことが全ての成長のスタート。

ほとんどのアレンジは劣化 良い参考、素材があるとして下手にアレンジしてはいけない。 本当にベタなほどそのまま使った方がいい。 
不慣れな人ほどやたら複雑にアレンジしたがる。 
難しい組み合わせにする。
そうじゃなくて素材がいいならなるべく使う。 
劣化しないように‥

正確に忠実に描けないから途中からこれはアレンジなんだと振り切る。 
その時にこれは劣化なんだ‼︎
なんて思わない。
無意識に自己肯定して慣れたやり方に引っ張り込もうとする。
 それを僕は悪い意味で傲慢なスタンスと捉えます。 
良い意味で謙虚とは常に参考に忠実に自分を疑い律する。

写真や参考絵をまず正確に早く模写できる。 
その中で写真家や絵描きの深い意図を全て読みきった挙句にさらに良い一手としてのアレンジをできる。 
そんなの出来たらどこでも食ってけるぞ。

まずはなんか見て描こう‼︎
 劣化アレンジは高い理想話です。 
とりあえず下手な人ほどなんも見ないで描いちゃうのでなんでもいいから劣化してもとりあえず参考や写真みよう。 
何も見ないのが30〜40点としてなんか見ればいくら劣化しても50〜60点。 
悠々とレベルアップできる。

正確に模写は全ての基本
模写は個性がなくなるか? 
否、個性を最大限に表現するために正確に見て、正確に描く能力が必要です。
 目の前にある絵も正確に描けないのに自分のイメージを形に出来るでしょうか? 
先人の技術吸収に留まらず模写デッサンは絵の全ての基本です。

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