2018年3月14日水曜日

上手い形をたくさん描けば上手くなる

たくさんの形を覚えよう‼︎ 
「あ」の原型が漢字の「安」から来てるなんて考えてひらがなをおぼえなかった。 
それなのに模写デッサンする時には骨格が筋肉が…と中身にこだわる人が多い。 
立つ座る歩く走る殴る蹴る…全ての動作はそれらしく見える形ための歴史がある。 
まずはその形を覚えよう‼︎

ただひたすら上手い形、リアルな形をたくさん描く。 
しかも正確に。 
そうしなければ他人に誤解なく伝えたい内容を伝えられない。 
絵もある種の記号であり、伝達の手段と考えたら文字を覚える手順と全く同じ。 
意味や解釈を加えた瞬間に思い込みが入り元の形から離れていく。 
それを他人は下手という。

この部分どうなってますか? 
筋肉骨格が気になる人に鎖骨や肩腰の可動域、肩甲骨、骨のソリを全部説明した時点で描けるようになりますか?
 一番いいのはわからない度に見て描くべし。 
筋肉は骨格は全角度全ポーズ全部変わる‼︎ そんなの瑣末なパターンで描けるわけない‼︎ 
だから速攻で見ながら描く

無数の文章に触れ、無数の語彙力があれば感情のヒダまで文章にすることができる。 
同様に無数のシルエット形を覚えれば自分の表現した絵が描きやすくなる。 
その先で一般に言われる「個性」らしきものが表現される。 
共通言語として認識できない表現は奇声やノイズになってしまう。

見ながら描くことは絵の貯金です。 
その分自分に描ける形が増えて行きます。
 なぜ正確に早く模写出来ると上手くなれるかと言えば絵の貯金が溜まりやすいから。 
不正確に早く沢山模写しても絵の貯金は溜まりにくい。
はじめは楽しさ重視で良いが本気で上手くなりたい場合とりあえず… 
正確>スピード


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