2018年3月27日火曜日

世界の全ては共通点している

フィオ「いいパイロットの条件教えて」「経験?」
ポルコ「いやインスピレーションだな」
フィオ「よかった経験って言われなくて」…
…こういうところに作者の本音が出たりします。
これはそのまま絵描きにも当てはまると考えてるのでしょう。
作品を単に娯楽としてみるのではなく、作者の創作スタンスの本音、見抜き方がこういうところにモロに出ていたりします。

これは映画のワンシーンで現実と違う。ましてパイロットと絵描きは違う…と個別の事象を分けて見えている人は絵がうまくならない。

「模写のやり方」は全ての絵の描き方に共通するやり方なんだと思わないとダメで。
さらにいうなら何でも始めるときはマネからやるのが一番うまくなるよね…と一言から10のことを推測する人と世界の全てはバラバラで個別に対応しようとする人で同じ時間だけ生きて同じ環境にいて全く違う結果となる。
「虫のように細かく、鳥のように全体を両方の視点で見る」…とはゲーマーの梅原さんの一言。
これっていつも僕が言ってる全体とディテールの絵の描き方そのものですよね。

世界の事象の全ては共通点があり、なおかつディテールは全く異る。
この相反する矛盾する見方を同時に受け入れていく柔軟さが全ての成長の鍵だと思います。
楽観も悲観もせず…
アシタカ「曇りなき眼で見定め決める」
のが一番生きるに大事かと思います。

30代中盤、同世代を見ているとこれがモロに結果として見えてきます。
学校の勉強、部活、趣味、人間関係…
全てがバラバラ。個別に考える人は全ての経験が活きずに「今まで何やってたの?」状態になってしまう。
⑴まず身近に上手く行ってるやつを見つける。
⑵そいつの成功を認め、受け入れひたすらマネをする。
⑶過去の経験も今も全て並列に見て、やりたいことやりたくないことを整理する…など。

これは仕事術であり、スポーツ練習法であり、人間関係であり、絵描きメソッドでもある。
抽象度が高い見方とはこういうことでもあります。

アニメ業界の未来を考えるときに他のジャンルが役に立つ…
音楽業界は?ゲームは?過去の舞台、映画はどのように時代とともに変遷していったか?など。
音楽業界も円盤不振が続くなか、ライブは好調らしい。
これからはネットで無料情報が流布されるのでデータのやり取りに付加価値を加えられない。
体験の時代だ!!アニメの体験、ライブって何だ?
となってアニメ私塾の添削がスタートしたわけです。
一つのジャンルの今だけ見ても何も見えてきません。
抽象度を上げてアニメ業界の未来行ってるジャンルを見てそこからエッセンスを盗み取って次のヒントにするしかないでしょう。

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