2018年4月22日日曜日

Q、以前、大学生の方を一から育て上げたメソッドをご教授ください。

Q、以前、大学生の方を一からアニメーターに育て上げたメソッドの、練習の順序をご教授ください。(某村参加者)

A、電脳コイルの模写、トレス、ポーズ創作、空間レイアウト。
…その時の内容のより完成度の高い課題が現在のプロ養成コースになります。しかしその学生は1日8時間、毎日、半年描き続けてなんとか下請け動画スタジオに入りました。
その子の名前を検索したところ2014年まで作品名は出ますがその後はわかりません。

「アニメーターなりたい」だけでは正直ならない方がいい。
「アニメーターになって〇〇をしたい」という先の具体的なイメージがなければ絶対にならない方がいいです。
・上手いカットを描きたい
・好きな作品に参加したい
・アニメーションそのものを極めたい
・演出監督志望。
・とにかく絵で食べたい。…など
具体的な目標がありそれに対して期限つきで達成できるかどうかをを計画します。
望む成果が出ない場合はやはりその時点でやめます。
このように具体的なイメージや計画なしにアニメーターになることは極めて危険です。

そしてアニメーターになると何より好きな絵を描けなくなります。
毎日、全然描きたくない煙の月だってあります。
キャラのアップのカットばかりが来るわけではありません。

最高にクリエイティブは何より「アマチュア」なのです。
趣味が最高の創造性豊かな現場です。
アニメーターも実は他と同じ仕事の一種であり、責任を伴い、嫌な先輩も同僚もいます。

それを全部ひっくるめてもアニメーターに魅力を感じる、ならずにはいられないというのではあれば挑戦してください。

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