最近の若者は実は⑴を既にナチュラルにやっちゃってる人が多くて。 それっておじさん世代からしたらもう独立の準備そのもの。 大事なことは⑵の間も独自に発信し続けること。 既存の業界はゴールではない。 あくまでやりたいを成すための手段。
⑵の良いところはマネタイズに値する技術を身につけられる。素人レベルからの脱却。 薄給、ブラックといわれつつしかしこれも事実。 YouTubeで何十万再生、Twitterリツお気にがコンスタント数千、のモンスターアカなら⑵なしでいきなり⑶に行ける。 だから自信がない人はとりあえず⑵がオススメ。
さらにご近所の業界も常に視野に入れる。アニメーターなら3D、ゲーム、イラストなど画力を転用しやすい業界。いづれにせよある程度上手くなんないと何処にも誰にも見向きもされないので若いうちは自分育てに集中した方がいい。
自分語りをすれば、 学生時代コンペで賞貰った時点で独立を考えたが勝算が見えずにアニメ業界に入りとりあえず上手くなることだけ考えて、しかし業界5年目くらいから企画立てたり、漫画書いたり、教えてみたり、独立の芽は常に撒いていてアニメ私塾になった。
独立を考えはじめて5年はアニメ業界にいた。絵コンテ演出、ほぼ一人原画まで試した段階でこれ以上いても同じ事の繰り返しになると結論付けアニメ私塾をはじめた。
しかし私塾も上手く行かなかったらまた業界の仕事しようくらいに思ってたがおかげさまで今のところそうならずに完全離陸した。
アニメ業界の実績が増えなくてアニメ私塾は上手く行くのか?
独立時に心配した人がいたが‥
「アニメ私塾の活動そのもの」が今は実績となり、そう言えばうちの塾長昔、エヴァやってたらしいよ、へー知らなかった‥という塾生がいるくらい。
業界にいればそこでの価値基準しかなくなるが外に出ればまた別の一般の評価がある。
しかし独立の際にはやはりアニメ業界での実績は初動でフルに活用させて頂いた。
大気圏外に出るために次々とロケットを切り離すイメージ。
そしてアニメ私塾さえも次にやりたい何かのブースターかもしれない。
今もしも20代で絵を生業にするべく活動中なら‥
⑴ネットメディアを駆使していきなり独立を狙う
⑵⑴で頭うちになれば既存の業界のプロになる
⑶⑵で力をためて独立、やたは⑵との混合。
現に同人活動もしてるアニメーターも沢山いて、アニメ業界の仕事はむしろ同人を売るための人すらいる。
どれが王道、邪道はなくて‥
自分にしっかりフィットして面白くて仕方ないことが王道でやりたくないことは邪道。
アニメ私塾も創設5年目にしてややマンネリ感が出たところでお声がけいただいた出版社のおかげで次のステージに行けた気がする。
このようにあちらがダメならこちらと臨機応変に状況により最適解を探る。
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