◯無数に描いても上手くならない場合‥‥
全く同じパターンで何も見ずに手癖のみに頼って例えば10年間ローテ作監すると自分の描き方には慣れますが時代の流れ、流行りが変わった瞬間に絵柄を変えられずに苦しむタイプもたくさんいます。
◯描いた数以上の上達効果を狙うべきポイント
⑴目標設定(なるべく高く)
⑵自己分析(木偶人形、色鉛筆下書き)
⑶目標−自分=課題設定
⑷課題解決のために必ず目標とする絵描きの絵を見ながら描く。
また実物観察、自撮りを同時に続ける
‥インプットとアウトプットを同時にすべし‼︎
そんなのやってる時間がないから、
ギャラが低いから‥‥など言い訳はいくらでも出来ます。
しかしインプットを同時にやらなければ才能は伸びず、出涸らしの茶葉のように絵はある伸び盛りを過ぎて停滞し、徐々に落ちていきます。
アニメ私塾の課題は何度描いても難しいように設定してます。
例えばプロ養成コースでは‥
⑴模写、実写デッサン、自撮り参考など見る→観察眼と見ながら描く習慣化
⑵斜め、アオリ、フカン、片足バランス、歩き走り、重い荷物‥など地味に難しい、見ないと描けない課題のオンパレード
むやみにたくさん描いてもその描き方に「慣れる」だけで一切上手くならない。上達とは意識すべきポイントを増やす、同時に複数を意識できるようになるなど「意識の変更」そのものだから。
上達しない人は無意識に描いてる。
どの線一本でも説明できるほど意識下にあれば調子に波がない再現性が高くなる
2018年4月7日土曜日
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