◯ユーザー→ネット→既存業界→‥の循環系
出版のお声がけはネットでの活動から目をつけてもらい、さらに本の中身は塾生に教えてる内容が大量にあるので書くことがいくらでもあった。
つまり本自体が簡易まとめで一番濃いのは塾生やネットで教えていること。
さらに本で興味を持った人が塾生になってくれる。
毎日塾生と向き合ってなければネットや本の中身がスカスカになる。塾生の先には同じような悩みを抱える人が何十万人単位でいる。
なのでリアルユーザーとまずはしっかり接触し、その成果をネット、既存メディアにのっけて循環というのはアニメ私塾に限らずに使える考え方だと思う。
現プロ養成コースしか以前は1年目受講内容になかった。
アニメーターになること前提課題なので難しい。
途中の脱落者が毎年多かった。そこでひたすら好きを追求する初心者コースを開設した。
そうしたら思わぬことに初心者→プロ養成の塾生の出来栄えがかなり良く、滑らかな上達カーブを描けてる
既存の業界になくて個人にあるものは「スピード感」。 出版なら早くて半年、アニメなら今立てている企画が二、三年後に世にでる。 よほど時代を読む先見性があるかまぐれ当たり頼みになるかのどちらかになってしまう。 Twitter、YouTubeは今この時すぐにユーザーと直結する。 絵描きが使わない手はない。
一般企業なら…ハンコ、書類作成、上司のオッケー、予算作成、スポンサーにお伺い…等思いつきが形になるのに莫大な手間と時間がかかる。
その間にトレンドは変わってしまうかもしれない。
…なのでもし自主制作でやるならテレビの出来損ないではなく全く違う極めてニッチなしかし数千人が喜ぶ内容。
だから今の思いつきを速攻でネットにアップしよう。
既存業界のトップになくて絵描きにあるものは今絵を描くこと。
その当たり前の利点を最大限生かせるのがネットメディア。
そういう自覚がないとなんとなく飯ゲームツイートしてしまう。
…それもいいけど。
まあ絵で食うってそれくらい野心的なこと
つい20年前まで個人発信はほぼ不可能だった。
メディアとは超大金持ちにだけ許される特権だった。
それが個人レベルで影響力を持てるようになった「今」の意味を自覚しよう。
バックグランド抜きになんとなくやってもなんとなくにしかならない。
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