塾生Nさんが某有名スタジオで大学4年生でありながら半拘束をゲットした。
半拘束とは一定レベル以上の原画マンが「専従的に月々一定数を貴スタジオの仕事を受けますよ」というもの。
ちなみに室井は業界入って2年目にはじめて半拘になった。
塾生Nさんは大学2年時からアニメ私塾を受講している。
去年から地方スタジオで腕を基本を教わりつつ、アニメ私塾の課題は出したり出さなかったり。
課題の出来は自由課題の時にすごく良い時があった。あとはそこまで安定感があるタイプではない。しかしキラリと光る瞬間風速があれば他の弱点要素は鍛錬とともに良い方に平均化される。
アニメ私塾の課題は「アニメーターになるためのもの…」では実はなくもっとハードルが高く…「アニメーターとして真っ当に食える技術水準」を設定いる。
だから優秀者は自ずと有名スタジオくらいボンボン入ってく。
問題はその後。
食いっぱぐれないだけの技術習得を目指している。
なので業界平均以下のアニメーターより上手い素人さんがたくさんいる。
むしろ、アニメーター以外にも勉強したい本業の漫画家、イラストレーター、同人作家から、現場の演出、そして初心者コースには本当に今描き始めたばかりの人までいる。
その幅の広さが絵描きの多様性が重要。
半拘束塾生Nさんも何度も見てくれてる以下新人原画マン必見の作画法満載解説動画↓
https://youtu.be/Tow25I4HqRc
アニメーターになった人はラッキーと思わずむしろそこからが勝負だと思ってもう一度アニメ私塾の課題や動画を見直してほしい。
むしろプロになった後の方がその意味を深く知ることになるはず。
2018年4月7日土曜日
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