2018年4月17日火曜日

「落ち込む」は幻想

才能の差とは何か? 仮説だが一つだけ言えるのは興味の量、それにかけた時間の差だ。 興味のあることはいくらでも考えられる、時間をかけられる。 興味ないことはその逆。 これが俗に言う「向き不向き」。 体が目的方向を常に向いてるかどうか? これが一番の才能差。

だから私は才能がないと落ち込む必要はない。 一方に向かう熱量が低いだけで他へのキャパを残してるかもしれないからだ。 アニメは見るのは好きだけど作るほどじゃない。むしろアニメっぽいイラストを描きたい‼︎とか言葉にできる勇気と自己認識はとても大事。

周りがスタジオがと空気に押し潰されずに自分の好みを忘れずにいないと意に添わぬ不向きなことを永遠にやることになるから注意。 努力で興味の範囲は多少広がるが向いてないモノは向いてないのだ。

才能がなくて落ち込むって言うのは意訳すれば… 「憧れのあの人みたいに才能がない自分に落ち込む」 ワケだが最初から同じ人は2人といないので落ち込む必要はない。 むしろ、他人の吸収したいところを頑なにならずにどんどん興味の範囲で受け入れればいいだけ。 落ち込むの正体は幻想に過ぎない。

才能豊かに見えるあの人は自分が大事にしてる何かを失って得た能力かもしれない。 ゲームの時間か友人と群れてる時間か…とにかくいいとこどりなんて出来ない。 多分憧れの人の本当の生活を見たら「そこまではちょっと…」と思うはずだ。 これがすなわち落ち込みが幻想であるもう一つの側面。

さらに言えば落ち込むの正体は「価値基準が一方的」な視野の狭い状態で自分の位置が低くくて落ち込む。 例えば画力カーストの世界にいればそれがすなわち自分の価値そのものになり自己否定につながる。 それも自分の一つの能力に過ぎないと思えば下手にねじれずに経験不足を認めて吸収すればいいだけ。

落ち込むことはありますか? と聞かれれば… 「今はやりたいことと自分の役割で手一杯なのでそんな暇ありません」と答えます。 落ち込む=幻想と現実のすり合わせ時間なので青い時代はたくさん落ち込んで、自他の認識力をしっかり上げてやるべきことを着々と進めよう。そうすれば落ち込まなくなる。

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