2018年2月13日火曜日

プロになってうまく行くか不安です

Q、プロになってうまく行くか不安です・・・
A、まずプロになる過程、なった後の修行時代も含めてどの工程も「楽しみ」だったらやりましょう。
そう思えないのであればやめましょう。
その予感でおそらく適正の有無を自ずとわかるし、仮にうまくいかなくても「楽しかった」ことは次に繋がります。

別に罰ゲームでプロになるわけじゃないんで。 
まして芸事なんだから気張っても仕方ないです。 
初志を貫徹する必要もない。
 面白そうで入った。
しかし初日でここは危険だと察知した。
そうしたらその日中にやめればいい。
相手が自分を拘束する何らかの契約書がなければ何の問題もありません。

僕は偉そうにしてますがアニメ業界にいたのは実質たったの9年4ヶ月程度。 
その間に20箇所以上のスタジオの仕事もしたし作画だけでなくコンテ演出や新人養成もやったし詰め込めるだけ詰め込んだので全く後悔ないし総じて楽しかった。
だけどアニメーターやめた時よりも圧倒的にレベルアップもした

むしろ自分の快不快に敏感であることがある意味、その後の生死を分けるかも。
物理的な生死よりも精神的な生死。 
不快にずっと我慢し続けて得られるモノと失うモノがある。 
それを両天秤にかけてあまりに不快であることに我慢する達人にならないこと。

不安の正体は整理されてない感情的なもつれです。 
例えば行きたいスタジオがある。
入れるか不安です。 
まずそこに入ってるアニメーターのツイッターアカをフォローし、動向を伺い真似する。そうすれば今やるべきことが自ずと見えてくるから不安に思う暇などない。

なので不安の正体はそもそもにして本当にそれをやりたいかどうかが曖昧だったり、自分を解放して本当にやりたいことをやる習慣がなくて、モヤモヤしていて気持ち悪い状態かもしれない。 
自分探しではないがとりあえず自分の好き嫌い、興味の有無とかそういうの書き出して自分を整理してみよう

手応えの積み重ねの先の成長‼︎ 
描いてよかったあ。
と心から思う自分の絵への感動があるからまた次も描こうとする。 
不本意だったり、自分のモノになってない絵を何枚描いたところでいづれ描くのをやめる。 絵のはじめの観客は自分でまず自分が楽しくなければ他人はなおのこと。

だから僕はアニメ業界をやめました。
昨日は寝る前に自分の添削結果をうっとり眺めて寝ました。 
自分がその時々でどんな思索の結果その絵になったか思い出すのは楽しい。 
それが絵描きにとっての幸せですね。

コンテのみやると
「いやーなんでこうしちゃったかなあと」白箱すら見る見る気が失せて… 
作画のみすると「いやーなんでこんなコンテ、というか企画脚本にしちゃったかな」と萎えて… 
コンテ演出作画までほぼ一人でやると…
「これ集団作業の意味なくないか?」と我に還り色々試した結果やめました。

そう思ってしまう時点でアニメーターとしての才能はわかりませんが… 
現状のアニメ業界の構成要員として不適合のため去りました。

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