2018年2月12日月曜日

30代からの絵描き戦略「日常のネタ化」

◯30代からの絵描き戦略「日常のネタ化」

過去質問)
30代ですが絵描き目指しちゃダメですか? 
いや僕が決めることじゃなくてあなたが決めることです。
やりたい人を周りがどれだけ止めたってやりますから。
 むしろ誰かに言われたらやめるようなことはやらないことです。 特に絵は主体的行動なのでやりたければやればいいだけです。
あとは現実的に戦略を考えましょう。 
10代から目指して20代全部を費やした人とまったく同じ土俵で戦うのは余程の天才でない限り無謀です。 
絵描きも市場原理の世界なのでレッドオーシャンではなく、自分のこれまでの経験をなるべく活かしたニッチなブルーオーシャンを目指さないと勝機はありません。

アニメ私塾は丸五年になりましたが僕は…
「教育者として素人」としてスタートしました。
「アニメーター×教育=アニメ私塾」です。
これが「これまでの職業×絵描き=なりたいもの」の掛け算にしないと勝機はありません。そうすれば若い時からずっとやってきた人々の一番後ろから並ばずに済みます。
平たく言って、アニメーターや漫画家など既存の業界に入る「絵描き」としては新人30代だと伸びしろを見てくれずにいきなり同世代プロと比べてどうかとして見られるでしょう。 
だから今のお仕事を続けながらネット公開、同人活動の延長で徐々にマネタイズして行くとかそういう方向の方が現実的です。
例えば「主婦の変わった日常日記」漫画があったとしてtwitter公開して何万お気に入り、何万フォロワーとかになれば出版社が動くでしょ。 
そっちを狙えば滑らかに素人からプロになれます。
 いい歳になって出版社持ち込みなど足元見てくるので結構きついのであっちから来させるのを狙う。

今の嫌な仕事が全部ネタになります。 
自分の仕事の当たり前は他の業界では「え?」と思うこともある。 
今の仕事がいやだ→だから漫画家になりたい…
だったらその仕事がどう嫌で今の自分はどうかを事細かに日記漫画として4コマでtwitterアップしてみては? 
自分の不幸は他人にとっての「蜜の味」です。
そうやって日常をネタ化してくると… 
むしろ嫌な仕事をしている時の自分がアバター化してネタ収集機と化す。 
そして家に帰って漫画描いてtwitterアップしてる自分が本当になる。 
ほら段々と絵描きになって行くでしょ? 
いきなり仕事やめて一日中漫画だけ描くなんて今までやったことない人できないです

こういう思考回路になると女の子にフラれても 
「ヤバい‼︎この不幸はネタに…」とか頭の片隅で思い始める。 
それが創作系のやや変態っぽい発想法。 
風たちぬのジロウが震災中に不謹慎に火の粉舞う空に飛行機を妄想するあれと同じ。 
魂が半分作る方に持っていかれると現実がすべてネタに見えてくる
これは30代に限らず大学嫌いです学生さんにもまったく同じこと言った。 
大学はつまらないけど見方によってネタ収集の絶好の機会。 
逆に大人になってそういう「無駄」を体験することはそうそうないので存分に味わおう!!と。 
そうすると無味乾燥とした大学の講義さえも面白く見えてくる。

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