2014年9月22日月曜日

『なぜぼくらはアニメを教えはじめたか?』

『なぜぼくらはアニメを教えはじめたか?』
◯大まかな流れ
40年代生まれ以前アニメ黎明期、宮崎駿など東映系

60年代生まれ技術成熟期、アキラ組み、初期ガイナ系

80年代生まれ以降のすべきこととは?
技術の拡散=教育である

○アニメ業界の問題点(現状認識、愚痴)
・人材不足、ノウハウ格差
・業界の教育不全
・大学、専門が高すぎる
・細分化されすぎたシステム
・スタッフが多すぎること
・作品のデキが自分
の責任にならない。
・採算が合わないこと
・アニメ制作のギャラはアニメで稼げない
・メーカー主導の体制
・過去の名作の数々による動機喪失

◯アニメ業界新人教育に関して……
•大手アニメ会社に入っても動画まで教われたらまだいい方。
動画検査がいないところでは動画すらまともに教われません。
•原画以降は?運と出会い次第。
感覚で描いてきた世界なのでよくて技を盗めの一点ばり。
•「アニメ会社に就職」という感覚は絶対に持たない方がいい。
「某アニメ会社の激ウマメーターの◯◯さんに弟子入り」これが正しい感覚です。

○これからのアニメ業界は・・・
・沈没しかかっているタイタニック号
・アニメーターの仕事は減ります
・ネットワークアニメ制作(日本橋高架下R計画など・・)
・地域限定アニメ(AKBのアニメ版)
・アニメの内容以外のストーリーの付加(宮崎親子の対立劇)
・見る人よりも作る人が多くなる
・プロゴルファーのようにツアーと教室の二種の仕事が生まれる

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