2014年12月20日土曜日

選り好みせず見よう!

学生時代は一般人が聞いたことない作品を崇め、
分かりやすい作品を馬鹿にしたがりますがどんな低俗作品も
絶対にあなたの作品より上です。
視聴者を楽しませる仕組みでいっぱいです。
20代のクリエーター志望の方は好き嫌いせずに色々見てください。
そうすると好きなジャンルが見えてきます。

クリエーター志望者は世の作品に対して好き嫌いを言ってはいけません。 
無論ファンは言って当たり前です。 
見てないのに「何となくああいうの嫌い」は禁句です。
 その時点でかなり視野を狭めています。 
見てない場合は恥ずかしそうに
「すみませんまだ見てなくてわかりません」と言いましょう!!

「好き」「嫌い」ではなく
「分かる」「分からない」という表現を使うことをオススメします。 
さらにいうなら叩きたい作品があったら、ただつまらないと言わずに
「代替案」を言いましょう。
自分だったらこうしたのに!!っというアイディアです。 
それがクリエーター目線です。

ではクリエーター目線になる一番の方法。 
下手でもいいから「一本作る」です。 
これに尽きます。 制作の全行程が分かり、面白い作品なんて作れない、他人に内容を分かってもらうの精一杯になります。 
しかし一本作ると・・・・ いままで馬鹿にしていた低俗作品のデキのよさに気付けます!


中高生から漫画でも映画でも作っている人は20歳の頃にはかなり深い作品の見方をしていて驚かされたことがあります。 
すでにその時点でファンのレイヤーから逸脱しているからです。 
視点をどちらで持つかで
物作りの人間としては雲泥の差が生まれていきます。

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