2017年2月5日日曜日

◉成長の過程に合わせた練習方法例

◉成長の過程に合わせた練習方法例
1.落書き期→描き始め、描くことが好きになるように快楽原則に基づく。
 2.模写期→1に限界を感じ、先人の技を吸収し、記号を獲得
 3.デッサン期→リアルな形を学び、理解する
 4.オリジナル期→無数の過去作品を知り今までにない一手を模索する。

世の中では簡単にオリジナリティとかいうが少なくとも落書き→模写→デッサンのループをなんども繰り返し、マスターしなければ… オリジナル→歴史上の新手なんてうてるハズもない。 もっと君のオリジナリティをなんて簡単にいう絵の先生がいたらそいつは…

歴史を知らずにオリジナルだと思い込んで描いた絵は今までの何かの出来損ないかあるいは「個性的」な記号のパクリのどちらかになる。 歴史が進めば進むほどあるメディアにおけるオリジナルは難しくなる。 どうすればいいか? メディアを変える。ジャンルをズラす。

VRは黎明期でまだほとんど作品がない。 VRでは時間軸もフレームもない。 その中でどんな表現が求められるか・・・ まさにいまサイレントムービーの横アングルしかない時代以下の状態。 ここで各メディアの歴史が役に立つ。 アニメの黎明期→成熟期→飽和期などどういう変遷を辿っているか?

今はあるジャンルでは飽和期だがあるジャンルでは黎明期。 飽和期と黎明期ではやるべきことがまるで違う。 飽和期では末端までノウハウが行き渡る「大衆化」のための教育。 黎明期ではとにかくいろんなパターンを試し失敗する、トライ&エラー。 自分が挑むジャンルの成熟度を知るのは大事!!

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