実はパースより大事なのはおさまりです。
つまりフレームに対しての配置。
アニメなら4:3、ビスタ、シネスコ。
マンガなら小回りやベージ全体配置。
イラストならその必要に応じた縦横比や表紙とかならプラス文字情報での配置。
あくまでその配置のためのパースペクティブだと考えるといいです
パース=距離による大小差です。
視点が変われば大小差も変わります。
ここら辺の話は僕のパース動画見てください。
じゃなぜ画面に大小差を付けるか?といえば優先順位です。
つまり見せたい順に大小差をつける。
そのためにパースをつける。
これの応用として手前に大きく配置して逆に遠くのモノを目立たせるのもありますがそれもしかりです。
これの応用として手前に大きく配置して逆に遠くのモノを目立たせるのもありますがそれもしかりです。
なんらかの演出意図を持ってパースをつけるといいです。
難しいことではなく「こんなもんかな」とか「これくらいに大きさしたいな」とか。
とにかくレイアウトが上手くなりたい人はフレームをつける癖をつけるといいかもしれません。
とにかくレイアウトが上手くなりたい人はフレームをつける癖をつけるといいかもしれません。
「写真撮影」で世界をフレームで切るのもいいです。
例えばどれだけ3Dが発達したとしても映像における「フレーム対おさまり」に関しては余程の人工知能でない限り人の感覚と経験の世界です。
レイアウトが苦手な人はたくさんいます。
レイアウトが苦手な人はたくさんいます。
アニメ業界でもレイアウトがまずは原画マンの大きなカベ。
・空間が描けません
・おさまりが悪いです
・フレームを意識できません‥‥
要は完成映像をイメージしながら描けるか⁈
とその上手下手は意識した時間の短長によります。
レイアウトが上手い人は日頃の空間からフレームを意識して世界を見てます。
もちろん落書きもフレーム前提でまるで映画のワンシーンを狙って描きます。
これも他人の技術の構造を知るのに模写が一番いいです。
好きなアニメ、映画などの模写をして見ましょう。
某超上手い同世代女性アニメーターが同じく原画駆け出しの頃にやっていたのが画面を十字線入りで映画を見ること。
某超上手い同世代女性アニメーターが同じく原画駆け出しの頃にやっていたのが画面を十字線入りで映画を見ること。
これで大まかな配置が分かります。
練習は人それぞれですが一つだけ言えるのはただ上手い人はいないということと時間をかけているということ。
十字線は誰かに言われてというより自分で必要だからやっていたんでしょうね。
十字線は誰かに言われてというより自分で必要だからやっていたんでしょうね。
DVDプレイヤーの画面に十字線があって「なるほどな」と思いました。
上手い人の机ってその人にとって上手くなるための工夫があるので各自の趣向があって面白いです。
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