2017年3月23日木曜日

ヘボの白い目は無視!!

気になるモノは見に行け‼︎ 
僕は上手いと思うアニメーターの描いてるところを少しでも長く見たいと思っていた。 
どういう過程でどのくらいの気分でタッチで描いてるか気になるから。
それを見ては真似してみる。

全然上手くなりそうにない新人はすぐわかる。
周りに興味がない。
 別にシャイでもいいからいない時に机覗いたり、人目を盗んで下書きのゴミ箱漁りくらいしなきゃ話にならない。

スタジオは集団心理が働く村みたいなモノ。 
動画研修部屋など学校みたいでいきなり立ち上がり身振り手振りで演技なんかはじめたら白い目で見られるらしい。 
本当にバカげている。 
そんな白い目を気にしてはいけない。 
自分で気になったら即行動に移す。 
下らない奴の目線は無視‼︎

他人の目線よりも自分の興味を優先するべき。
白い目でみる他人とやらは何にもならない下らない人。 
そんな連中なんか気にする必要はない。
 ‥‥とフリーになって各スタジオを巡りましたがそう思ってました。
 その時に白い目で見られるよりも下手な上がりを出す方が恥ずかしい。

絵描きとは絵に対して献身する人のこと。 
周りの白い目を気にしながら生きる人のことではない。 
絵が良くなることなら他人に迷惑かけない範囲でなんでもする‥‥べき。 
くらいのことは考えてアニメーターやってました。 
自分は半端モノなのでそういう気構えくらいしないと上手くならないと。

最初から上手い人、気がついたら上手い人はそんなこと何も気にする必要もない。 
最初から上手くない人は手練手管を使ってマインドコントロールも知恵も出来うるすべてを利用して上手くなるしかない。
 ‥‥しかし天然で上手っぽい人と話してみるとその人は自分以上によく絵を考えていたりする。

学校で押し売りされる・・・
「協調性」=「同調圧力に屈する」=「良い子」・・・
と絵が上手くなる過程で必要になるエゴイズムの間で葛藤する「真面目な子」は結構多い。
気がつけば身の回りの上手い人は非従順的で学校的に悪い子が多い。
 それはそうだ。 
従順=矛盾を受け入れる=バカということ。
バカには絵は描けない。

バカには描けないし、バカじゃないと描けない。 
従順=バカからすればこっちがバカで。 
あとは言葉遊びの世界ですがそういうこと。

美大専門学校やスタジオの白い目は当然です。 
なぜならそいつらの90%は10年後に絵で食べていない普通のパンピーさんだから。
 彼らからすれば絵描きは奇異そのものに写って当然。 
絵描きに対して「普通の人」は最大限の侮蔑的表現として僕は使います。 
逆シャアのクエスも言ってましたね。

空気読み過ぎると自分が誰かわからなくなる。
 絵を描く上で確固たる美的尺度(良し悪し)がないといけない。 
ある意味空気を乱す、あるいは空気を作る行為そのものが創作なんだから空気読む仕事はそれが得意な人々に任せておけばいい。

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