2017年3月23日木曜日

見せたいモノを明確に!!

上手い人または上手くなる人の絵はこの見せたいモノの優先順位が明快。
だから見て「すっ〜と」イメージが入ってくる。
下手な人はこの逆。 
伝えたいことが不明、また伝えたいことがない。 
だから見るとストレスを感じる。 
練習も何目的か曖昧。
 常に伝えたいことを自覚した上で伝え方を研究すべし。
これはほとんど生き方全てに言える。 
今うまくいってる人。これからうまく行く人は間違いなく‥‥ 
1.今何してるか 
2.これからどうなりたいか
 明確に言える。
1.2が不一致ではうまくいかない。 
明確な目標と今の生き方=線一本は一致しないと良い結果=絵は生まれない


例えばアニメーターから演出志望のツイッターアカを作るなら。
今時の上手げYYさん的なタッチをおさえつつ、Kアニ的な美少女も描いて、自主制作のYouTubeのURLもありますよと。 
そういう子はすぐに制作にスカウトされか、仮に不遇なスタジオにいてもやはり大手にピックアップされる。

どうやって「見せる」「魅せる」訓練出来ますか? 
ってツイッターやYouTubeで出来ます。 
ヒット数などで世の中のニーズが概ねわかります。 
数ヶ月数年やってみてあまりに鳴かず飛ばずならとりあえずプロは諦めよう。 
上手い人、才能がある人は必ず見つかってしまうのがネットの残酷さ。
これは今時、アニメーターになって成り上がってやろうという人にとっての明確な指標になる。 
今時の俊英のあの子もこの子もやっぱりツイッターアカはいけてます。 
ツイッターでの自己プロデュースはそのまま演出作画監督への仕事の見せ方につながります。
スタジオによってはツイッターネット禁止など下らないおふれを出してるところもあるでしょうがそれはあくまで「スタジオの都合」です。 
HNでもなんでもいいからやるべき。 
そして独自のユーザーとのパイプを持つべき。 
誹謗抽象や情報漏洩は論外としても。
アニメ業界の歩合しか収入がない人は自己評価を全て一点に集中する。 
それがコミケやネット上の収入があった時に評価が三点に分散する。 
アニメーターとして微妙かもしれない人でもイラストが上手い人ならそちらの方が評価が高くなる。 
アニメーターでいることと絵で食べてくことどちらが主か⁉︎

上手い新人アニメーターや志望者はベタなくらい〇〇さんフォロワーであることがわかる。しかも誰に何%ずつ影響受けてるかも丸わかり。 これは取りも直さず本人が自覚的に明確に意識してるから。 つまりインプットの時期と位置付けて好きな絵描きの真似をほとんど例外なく上手くなる人はやっている。

これも明確な目標とその道順を辿るという意味で1.2が明確。 下手なうちから変に自己流とかは愚か。 むしろ自己流を気取りたいなら影響成分が見えないくらいにネタがマイナーだったり重層化させるとかのアレンジの組み合わせを複雑化させるべき。 それが側から見た時に「個性的」に見える状態。

微妙な絵は「こう描いた」じゃなくて「こう描いちゃった」。 描いてるうちにわけがわからずに知らぬ間にこうなってしまった。 それは見る側がマグレで良い方になんか受け取らない。 下手或いは迷いながら描いたことがもろバレ。 これは一枚の絵も1人の人生も同じ。 明確なビジョンと日々の実行。

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