パースが先✖︎人物ベース◯
この感覚が結構みなさん難しいようです。
人物ベースのレイアウトなら人物を先に描くのは当然ですが・・・
人物ベースのレイアウトなら人物を先に描くのは当然ですが・・・
「正しいパース病」にかかって「正しい絵」を見失うことはよくあります。
できれば「正しい配置」と「正しい空間」で説得力をもたせたいところですが
見栄え(優先順位)としては圧倒的に
「正しい配置」>・・・・・・>「正しい空間」
「正しい空間」とはあくまで説得力をもたせるための一つの表現方法に過ぎません。
「正しい空間」とはあくまで説得力をもたせるための一つの表現方法に過ぎません。
「正しい空間」の「見栄えの悪い絵」と「間違った空間」の「見栄えの良い絵」はどちらが見て楽しいか自明でしょう。
別に「間違った空間」を推奨するつもりはありませんが「見栄え良いレイアウト」の方が探求したい。
アニメの現場においてはレイアウトの良し悪しがわからないからとりあえず「正しいパース」で出さなきゃというのはあるのでしょう。
今後のノウハウのテーマとしてはレイアウト法がまだそこまでわかりやすく語られていない気がします。
優れた絵コンテは目線誘導が滑らかでしかもカットを積むことで観客を魅了する工夫に富んでいます。
優れた絵コンテは目線誘導が滑らかでしかもカットを積むことで観客を魅了する工夫に富んでいます。
その目線誘導を組まずに「正しくいパース」のみを追求した場合使えないレイアウトとなります。
元の意図する目線誘導をさらに助長する構図にするのが理想。
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